あの山には登ってはいかん、村の古くからの言い伝えじゃ…と忠告する古老の言葉を無視して、悟は、やはり道に迷ってしまった。一夜の宿を頼んだ家では、絶世の美女が迎え、悟を介抱してくれた。しかし台所を覗いてみれば、魂も凍るような風情で、美女が包丁を研いでいるのだった。悟の運命は…。